こんにちは、HANAです。
紅葉の【養老渓谷・粟又の滝】と、晩秋の【濃溝の滝・亀岩の洞窟】へ行ってきました。
海ほたるで有名なアクアラインを走り、東京から千葉へと渡ります。
【養老渓谷・粟又の滝】を訪れた時は温かな晴天の日で、平日にも関わらず、沢山の観光客の人でいっぱいでした。
【濃溝の滝・亀岩の洞窟】は晩秋の紅葉も盛りを過ぎ、静かで落ち着いた名所をゆっくり楽しめました。
☆*: .。.目次 .。.:*☆
養老渓谷
千葉県夷隅郡大多喜町にある養老渓谷。
出世観音で有名な立國寺へ続く、赤い観音橋が見える中瀬キャンプ場の駐車場に車を止めました。
青い空に映える赤い観音橋を右手上に見ながら、養老川へと向かいます。
中瀬キャンプ場
途中右手にある中瀬キャンプ場は緑の中で水遊びや釣りができ、川のせせらぎを聴きながらのキャンプやバーベキューに人気があるようです。
澄み切った空気の中、色とりどりの木々に癒されながらやさしい太陽の温かさが背中を押してくれます。
養老川に映る紅葉が幻想的で絵画の様です。
弘文堂跡
養老渓谷中瀬遊歩道の途中にあるのですが、看板の文字が薄く紅葉の美しさに見とれて、不覚にも通り過ぎてしまいました(-_-;)
飛び石
蛇行しながら流れる養老川。
何か所か飛び石を渡り、川の向こう側へ進みます。
美しい景色と川のせせらぎを楽しみながら歩き進むと中瀬遊歩道の終点、赤い共栄橋が見えてきます。
二階建てトンネル
共栄橋を渡るとトンネルが見えてきました。
一見普通のトンネルにみえますが、中に入ると幻想的で不思議な感覚に驚きます。
「新旧2つのトンネルが不思議な2階建てを構成する全長110mの素掘りのトンネル。現在は延長された1階側から出入りが出来る」
パンフレットにはこう、記述されてました。
1階の上部から空を仰ぐことが出来、光の反射でさまざまな表情を見せてくれる、摩訶不思議なトンネルでした。
そしてトンネルを抜けると・・・
民家の立ち並ぶのどかな風景。
干し芋にするのか、サツマイモが干され、柿もすだれの様にお行儀良く、つる下げられています。
共栄橋を渡らずに【粟又の滝】まで歩くコースもありましたが往復8㎞あるので、駐車場へ戻り、滝へは車で向かいました。
粟又の滝
中瀬キャンプ場すぐの駐車場から15分ほどで栗又の滝へ到着。
大型観光バス・インバウンドの観光客の方でいっぱい。
色付いた紅葉と、流れ落ちる滝のコントラストの美しいこと!一見の価値ありです。
道の駅【たけゆらの里おおたき】
そしてお土産も楽しみのひとつ。
千葉と言えば八街の落花生。
大袋入りで新豆の落花生に、紫色にお化粧した珍しい「あやめかぶ」と、ルッコラも格安価格。
それに何故か1袋398円で詰め放題の青森産のりんご(◎_◎;)
道の駅には新鮮でお得な野菜や果物が沢山あり、大好きです。
濃溝の滝・亀岩の洞窟
こちらに伺ったのは12月中旬。紅葉も少し残っていましたがさすがに見ごろを過ぎ、落ち葉が目立ちました。
でも、カサコソ落ち葉を踏みしめながら、ひとけの少ない景色の中を歩くのも、気持ちが穏やかになります。
昔、この辺りには農作業用の小屋があり、水車を回す為に溝を掘り、そこを流れる滝に【濃溝の滝】と名付けたそうです(写真左)
人気スポットになっているのは写真右の、亀に似た岩があることから名付けられた【亀岩の洞窟】
江戸時代中期に水田に水を引き込むために掘られ、高さ15mの洞窟の中を滝状に水が流れ落ちるように作られた先人の知恵です。
上2枚の写真は、お借りしたもの。早起きした人だけが見られる、朝陽が差し込みハート型になる洞窟と紅葉の美しい【亀岩の洞窟】
晩秋の遊歩道。右の写真は展示されていた美しい紅葉時期の遊歩道。
笹川湖畔公園
下に笹川が流れる美しい公園
都会の喧騒から海を渡ると、こんなに自然豊かで美しい紅葉に会えるスポットがあります。
また、静かな晩秋のせせらぎも魅力です。
朝夕の寒暖差が深まると、美しい紅葉が見られるそうです。
燃えるように真っ赤に色づく紅葉と、移りゆく季節を惜しむ、晩秋の色とりどりの落ち葉の競演。
日本の秋は素晴らしい!と感じました。