からっと揚がったてんぷら、美味しいですよね。はじ
魚介や野菜に水溶きした小麦粉の衣を付けて、油で揚げれば天ぷらの完成♪
ですが・・衣のつくり方や揚げる温度で、出来映えがかなり違ってきます。
初めてでも、からっと揚げられる5つのポイントをおさえて、おうち天ぷらを楽しみましょう。
☆*: .。.目次 .。.:*☆
始めてでもからっと揚がる5つのポイント
天ぷらはちょっと敷居が高くて、家で揚げる回数少なくありませんか?天ぷら粉がいつもあるとは限らないし1度購入しても余りがち。
天ぷら粉の代わりに小麦粉と片栗粉、卵がない時はマヨネーズを使い、5つのポイントでからっと天ぷらを揚げられます。
- 具材は冷やしておく。
- 水分が多く、油跳ねしやすい具材は小麦粉をまとわせる
- ころもは直前に冷水で
- 揚げる温度は食材で変える
- 揚げる順番は野菜類から
ころもの準備
小麦粉と片栗粉の割合は10:1です。
- 小麦粉200g
- 片栗粉20g
- 卵1個(マヨネーズ大さじ1.5でもOK)
- 冷水200cc
ころものつくり方
卵があればをボウルに入れて白身を切るようによく溶きます。
卵がない時でも大丈夫!代わりにマヨネーズを入れて良くかき混ぜましょう。
粉はふるい、サクッとダマが残る位に「冷水」で混ぜ合わせます。混ぜすぎないように気を付けて!
食材の下ごしらえ
- 茄子は縦に4等分
- いんげんは2等分
- 舞茸・春菊は小房に分ける
- ゴーヤ・カボチャは種を取り5㎜厚さ。
- 玉ねぎ・にんじんは薄切り
- 海老は塩と片栗粉で揉みあらいし、流水で2度ほど洗い流し、水気を拭きとる。
下ごしらえが済んだ食材は揚げる間際まで冷蔵庫で冷やしておく。
油の温度と揚げ方
衣を落として、ゆっくり上がる位の160℃で野菜から揚げ始める。
かぼちゃも茄子もいんげんも小麦粉をまとわせておくと衣のつきがよくなります。かぼちゃは竹串などをさし、柔らかくなったか確認してください。
特にかき揚げは、揚げる直前に食材をビニール袋に入れて小麦粉を薄くまぶしてから衣にくぐらせ、鍋肌からそっと落とし入れると食材同士が離れ離れにならずにきれいに上がります。油に落としたら、しばらくはそのまま触らないようにしましょう。
ゴーヤのかき揚げは玉ねぎ、コーン、干しエビ等と相性が良く、玉ねぎやコーンの甘み、干しエビの香ばしさで苦みが苦手な方も気になりません。
途中で真ん中に菜箸を入れて火の通りを良くしましょう。
野菜類を揚げ終えてから、温度を180℃にし、魚介類や魚を短時間で揚げます。一番最後に揚げるのは油が一気にいたみ、汚れてしまうから。
揚げる順序と温度のまとめ
- 油の汚れの少ない野菜類から
- 油の温度差が出るので少量づつ
- 野菜類は低温でじっくり
- 魚介類は温度を高くして短時間で
- 立てかける様にして油をしっかりと切る
からっとサクサクに揚がって、とっても美味しそうです!
藻塩や天つゆ、レモンをかけて召し上がれ。
残った天ぷらは冷凍も出来ます!
あれもこれもと食材が多くなるとてんぷら屋さんの様になって食べきれずに残ります。
そんな時におすすめなのが冷凍。
1回分ずつ密閉袋に重ならないように入れて冷凍すれば食べたい時にすぐに食べられて便利です。
温め方
冷凍の場合は自然解凍してから、電子レンジではなくオーブントースターで様子を見ながら温めます。
べチャッ、とならずにからっとがよみがえります。
【天ぷらレシピ】からっと揚げる5つのポイントのまとめ
気構えなくてもポイントさえ押さえれば、からっとてんぷらは揚げられます。
食材もお好きな物何でもOK!子供の好きなウインナーソーセージやサツマイモやれんこん、ごぼうなどの根菜、旬のたけのこやソラマメ等々…。
きれいな油を使い、好きな食材で揚げた出来立て!あつあつのおうち天ぷらは最高です。
旬の食材を使って、食べたい時に食べたいだけ食べられるなんて最高の幸せです。
お好きな組み合わせのかき揚げも自由自在。
残ったてんぷらは冷凍しておいて、食べたい時にてん丼にしたり、おうどんやお蕎麦のお供に大活躍♪
おうちてんぷら♪気軽に作ってみませんか?