2個で100円!というコスパの良さが魅力の、100均ダイソーの種で野菜とハーブを育て始めました。
野菜は【はつか大根・しゅんぎく】、ハーブは【青しそ・パセリ・バジル】です。
バジルの種は収穫後、花から採取したものを使います。
育てる楽しみと収穫の喜び、そして採れたてを頂けるのでおすすめです。
☆*: .。.目次 .。.:*☆
畑の準備と種まき
2021年5月5日
毎年我が家の食卓に一役買ってくれる、ダイソーの種から育てる野菜たち。
今年はしゅんぎくとはつか大根を育てます。
まずは大切な畑の準備。
袋の裏面に記載されている通りに、種を蒔く2週間ほど前に苦土石灰と培養土を混ぜ込みます。
苦土石灰は、お菓子や海苔などについている乾燥材(石灰乾燥材)を使いました。
乾燥剤はとっても便利!ねこの額ほどの畑には十分です(笑)
2021年5月22日
紅白はつか大根と中葉しゅんぎくの種を蒔きました。
2021年5月25日
わずか3日で可愛い芽が出始めました。
【紅白はつか大根】
【中葉しゅんぎく】
発芽成功!
可愛い芽が土を持ち上げて出て来てくれると嬉しくなります。頑張ったね、って褒めてあげたい気持ち♡
2021年5月27日
気温の上昇と雨の恵みでどんどん成長しています。はつか大根(左)は成長が早い!あら!ベニシジミが様子を見に来てくれました(*^-^*)
【はつか大根】1回目の間引き
6月2日
はつか大根は本葉が大きくなってきたので、1箇所に3~4苗残して間引きをしました。成長の遅い苗を根元からそっと引き抜きます。
しゅんぎくはマイペースの成長。種のまき方が悪かったのか、まばらです💦
間引いた苗はサラダにトッピングして頂きました。根元はほんのりと赤く染まって大根の風味がします。
【はつか大根】2回目の間引きと土寄せ
6月11日
1箇所に1~2苗を残して根元の風通しを良くしました。やわらかい葉は虫のご馳走になってなっているようです( ;∀;)
根元に土を足して土寄せし、苗を安定させました。
【はつか大根】4株収穫!【中葉しゅんぎくは成長中】
6月23日 1回目の収穫!
種まきから32日目、成長の早い4株が土から赤い顔を出して食べごろサインを出してくれています♪
良く洗ってそのままガブリ!辛みが美味しい、新鮮で無農薬のはつか大根、形はいびつだけど感激です。
袋の裏面にまきどきと収穫時期がありましたが、1ヶ月くらいが目安の様です。後の苗も頑張って!
しゅんぎくの収穫はもう少し先の様です。
【はつか大根3株】【中葉しゅんぎく】の収穫
7月7日
はつか大根、2回目の収穫です。相変わらずの不格好だけれど、ぬか漬けにしてみました、美味しい!
しゅんぎくも大分大きくなったので収穫です。天ぷらの仲間入り、柔らかくて美味しい!
もう少し成長したら、「おひたし」にしましょう。
【はつか大根収穫終了】【中葉しゅんぎく2回目の収穫】
7月22日
はつか大根は虫の栄養になり、成長出来なかったものもありました。せっかく発芽し、赤い大根になろうとしていたのに…。
優しい読者さんがはつか大根の種は1度に蒔かないで、小分けにすると良いですよ。と教えて下さいました。
しゅんぎくは、もう少しの間楽しめそうです。
ハーブの種まきは食品トレーが最適
2021年4月26日 種まき
ハーブの種まきは食品トレイが最適です。
植え付ける為のトレイと、一回り大きめの水受け用のトレイ、つまようじを用意します。
①水はけを良くする為にトレイに楊枝でプスプスと穴を開けます。
②培養土を入れて水をたっぷりと染み込ませます。
③種付け箇所に穴をあけ、楊枝の先を濡らして種を3~4粒ずつ置きます。
④ほんの少し土をかぶせます。
⑤一回り大きめのトレイを下に置き、受け皿にします。
発芽までは乾燥を防いで霧吹きなどで保水を忘れずに!
※青しそは種まきの前に、一晩水に付けておくと発芽率が良くなります。
2021年5月12日
種まきをしてから肌寒い日が続き、2週間以上かかりましたが発芽成功です。気温と保湿は大切です。
一番発芽率が良いのは昨年採った種から育てたバジル。ハーブ類はたくましい!
本葉が出たらプランターへ植え替え
2021年5月15日
ようやく本葉が顔を出し始めたので、一足お先にバジルをプランターに植え替えました。
2021年5月22日
青しそとパセリも本葉が顔を出し始めたので少し間引いて、プランターに植え替えます。
せっかく頑張ってここまで成長した苗を選別する申し訳なさは毎年間引くたびに感じます💧
100均のプランターに鉢底ネットを敷いて→鉢底石を入れ→培養土を入れ→水をたっぷり注ぎ→穴を開けて→トレイからやさしく抜いた苗を植え替えました。
2021年5月28日
バジルの本葉は大分大きくなり、低温の為に出遅れたパセリと青しそも頑張っています。
パセリと青しその本葉がもう少し大きくなったら、もう1度間引かなくては…。
虫よけネットで青しそをガード!
毎年青しそはバッタさんのレストランになってしまうので、今年は100均虫よけネットを購入して簡易ガードをしました。
こんなずぼらなやり方でどれ位効果があるのか…^^;
2回目の間引き
6月6日
ハーブたちも混み合って来たので、苗を半分に間引きしました。
6月15日
ハーブはお日様が大好きの様で、ひまわりみたいに太陽の方へ顔を向けています。
青しそも簡易ネットのお陰で今のところすくすくと成長中。
虫発見!
6月22日
青しその葉の裏にはナメクジの赤ちゃん?パセリの茎の部分に小さなアブラムシ?と足が沢山あるムカデのあかちゃん?
どこからでも美味しい香りを嗅ぎつけて入り込むのですね^^;
虫はほんと!苦手です、手袋や割りばしで何とか撤去しました。
【青しそとバジル】の収穫と摘芯
7月7日
高さが20㎝位、葉の数も10枚以上になったので、葉の付け根に新芽が出ているところから摘み取り、収穫を兼ねた摘芯をしました。
こうすることで1本の茎が2本になり、栄養が新芽にいくので葉の数が2倍になります。摘芯した茎は挿し木にすることも出来ます。
夏に向けて、どんどん収穫出来そう♬
摘み取った青しそもバジルも、もちろん!薬味に、パスタに重宝しました。
パセリはマイペースで成長中です。
【青しそ・バジル・パセリ】の収穫!と摘心 2回目
7月22日
梅雨明け後、1回目の摘心後の青しそもバジルもますます成長して、2回目の摘心、収穫したハーブは大活躍してくれました。
昨年100均種から育て、花を咲かせて取り置きしたバジルの種は今年も順調に成長!ソースを作れるほどになりました。
青しそも次々と葉を増やし、お料理に役立っています。今回は鮭の混ぜすしにたっぷりトッピング♪
バジルソースはパスタや鶏肉、サーモンや白身魚のソースにとアレンジ自在で、とっても便利。
パセリもマイペースながら、少しづつ大きくなりました。新じゃがいものガレットに添えて、ちょっとおしゃれに。
2022年5月 【パセリ】と【青しそ】
パセリは今年も健在!冬の間もお料理の彩りに、スープなどのトッピングに大活躍してくれました。
青しそは収穫後、プランターから何気なく地植えにした苗からこぼれ種が育ち、元気に大きくなっています。
2023年4月【パセリ】
昨年、元気な株を小さなポットに移し替えて冬越ししたパセリ。
一時は枯れたように見えましたが、春になって復活!ハーブは丈夫です☆
【2023年】ダイソーの種で野菜とハーブを収穫するまでの記録のまとめ
とってもコスパの良い、2つで100円のダイソーの種は種類が豊富です。
今まで様々な野菜やハーブ、花も育てましたがどれもそれぞれに収穫出来て楽しみました。
袋の裏面に細かく工程が書いてあるので、誰でも簡単に野菜やハーブを育てることが出来ます。
種から育て始めると①成長過程と②収穫の喜び!そして、③無農薬のフレッシュさ堪能!とトリプルの感激を味わえます。
ハーブ類も、薬味やソース、付け合わせにと大活躍♪
土づくりから種まき、そして虫との戦いや水やりなど、収穫までのさまざまなドラマを楽しみながら挑戦してみませんか。