お肌、潤っていますか?
季節の変わり目や冬の乾燥した時期になると、保湿をしているのにかさつきや痒みに悩まされる方、多いと思います。
皮膚の水分がなくなり、摩擦での刺激や紫外線でますます潤いのない肌にならないための、予防と改善点をまとめました。
☆*: .。.目次 .。.:*☆
乾燥肌でお悩みの方におすすめの予防と改善点
1.入浴はぬるめの湯、うるおいのあるうちに保湿
- 高温の湯・長湯は避けましょう。38~40℃で10~15分が理想。保湿因子が流れ出してしまい乾燥の原因になります。
- ナイロン製のタオルや脱脂性の強い石鹸は使用しない。
- ボディソープやシャンプーの使用は出来れば1日おきにしましょう。
- 湯上り後は水気をぽんぽんと叩くように、抑え拭きを心がけましょう。
- うるおいのあるうちに水分を閉じ込める様に保湿剤を塗りましょう。特に膝から下、下着のゴムが当たる腰の部分は皮脂の分泌量が少なく痒みが出やすいのでたっぷりと!
2,洗顔方法と洗顔後のお手入れ
- 洗顔料は出来るだけ使用せず、使用する際は刺激の少ない物を選び、良く泡立てて撫で洗いをし、ぬるま湯で洗い流しましょう。
- 洗顔後は水分をタオルでかるくおさえ、10分以内に化粧水をたっぷりと惜しみなく使い、乳液やクリームで水分を閉じ込めましょう。
- 乾燥しやすい目の周り、唇の周りにはドラックストアでも購入出来るワセリンの一種プロペトを塗布すると効果的です。
3.スキンケアの選び方
- 敏感肌用の低刺激のアイテムをセレクトしましょう。アルコール(エタノール)や香料・防腐剤が含まれるものは避けましょう。
- 保湿成分(セラミド・ヒアルロン酸・スクワラン・グリセリン)数種類配合されているアイテムがおすすめです。
4.肌着は自然素材のものを!
- 直接肌に触れる肌着は刺激の少ない自然素材が多く含まれているものを選びましょう。化学繊維の物は水分を吸収し、繊維が発熱してあたたかくなる仕組みなので、直接着用すると身体の水分を奪われて益々乾燥してしまいます。着用したい場合は自然素材の上に重ね着がおすすめです。
- 洗濯表示や素材表示のタグは外しましょう。肌に触れると、チクチクと刺激(接触皮膚炎)になり、かぶれや痒みの原因になります。
5.睡眠時は特に乾燥に注意
- 加湿器の使用は必須です。鼻やのどの保護はぬれマスクを。
- 手荒れがひどい時はワセリンを塗り、通気性の良い綿手袋を着用。
- 太い動脈やリンパ節のある首をネックウォーマーなどで保護。身体全体が温まり、乾燥を防げます。
6.体の中から保湿ケア
- 朝食は特に大切です。朝一番に白湯をゆっくり飲むのもお勧め。体温をあげて代謝を高め、肌の再生リズムを整えます。
- 乾燥肌を防ぐ効果のビタミン類、肌を作るたんぱく質を含む食材を積極的に食べる。刺激物や辛い物の食べすぎに注意。
- こまめな水分補給も心がけましょう
乾燥肌に効果的な【かぼちゃとクルミのサラダ】
乾燥肌をケアするビタミンA・Eが豊富なかぼちゃとオメガ3脂肪酸が豊富なくるみのサラダは簡単に出来て効果的です。
用意するもの
- かぼちゃ 中半分
- くるみ 手の平に軽く乗る位
- ツナ缶 1缶
- マヨネーズ 大さじ2
- 塩コショー 少し
つくり方
①かぼちゃは種を取り3㎝角位の大きさにカットし、耐熱容器に乗せてふんわりラップで500w4~5分すっと竹串が通る位まで加熱する。
②かぼちゃを軽く潰し塩コショー、ローストしたくるみとツナを加えマヨネーズで和える。
肌のターンオーバーに必要なビタミン・必須脂肪酸・タンパク質が全て含まれた理想的なサラダです。
【乾燥肌】予防と改善におすすめ!6つのポイントのまとめ
冬は外気が乾燥し、夏よりも肌の水分が奪われて、乾燥肌になりやすくなります。
毎日の何気ない習慣で乾燥を招き、肌を刺激して皮膚のバリア機能を低下させない為の、効果的な予防と改善点をまとめました。
冬に忘れがちな紫外線対策の日焼け止めはシミを防ぐだけでなく、乾燥をカバーしてくれる必須アイテムです。
外出の際には防寒と共に、日焼け止めを忘れないようにしましょう。
又、コロナ禍で手洗いが励行され、手荒れも気になります。ハンドクリームをこまめに塗る習慣も欠かせません。
つらい肌トラブルの乾燥肌を未然に予防し改善する為に、毎日の心がけを意識して、寒い冬を乗り越えましょう。
あなた自身の大切な身体の為に♡