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【2020年】月下美人!9姉妹の競演に酔いしれました

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一夜限りのはかない命…神秘の香りを漂わせながら、凛として闇夜に浮かぶ、純白の美しい月下美人の花をご存知ですか?

天女がまとう薄絹の衣に似た花びらを幾重にも重ね、美しいシルエットで咲き誇る姿は、夜のひと時鳥肌が立つほど魅了されます。

初めて開花した年から3年目の今年、美しい9姉妹の競演を披露してくれました♡

2020年 9姉妹の競演の幕開けです

7月29日:いつもの年よりも少し早く蕾が付きました。

始めの年は秋も終わりに近づくころに1輪、2度目は秋の訪れを感じ始める頃4輪でした。

8月4日:日に日に茎をのばし、蕾もふっくらとし、首をもたげ始めたのはようとしています

8月7日:蕾はさらにふくよかになり少しずつ開き始めようとしています。今夜咲きますよのサインです。

20時過ぎ、ゆっくりと開花し始めました。

2時間ほどかけて、最初の花美しい長女が開花しました。

翌日次女から4女が開花!そしてその翌日には5女から9女が咲き、3夜連続で神秘的な世界へいざなってくれました。

残念ながら9姉妹の同時競演は見られませんでしたが、毎夜かぐわしい香りと神秘的な開花を見ることが出来て感激でした。

美しい9姉妹の亡骸です💧

2020年10月14日 9姉妹に続き2度目の開花です

成熟してくると、1年に何度か花を見せてくれると聞いていましたが、8月に9つもの花を咲かせてくれたので、今年は無理かしら?と思っていたら、なんと、秋の訪れを感じる頃、又一つの蕾をつけ、今回は大輪の花を見せてくれました(*^-^*)

手の平よりも大きな素晴らしい美人さんです!ペットボトルと比べるとお分かりいただけるでしょうか?感激♡

月下美人はサボテン科の多肉植物です

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月下美人はメキシコからブラジルにかけての中南米熱帯雨林に自生するサボテン科クジャクサボテン属の常緑多肉植物。

独特の形状で一夜限りの妖艶な花を咲かせます。

雌しべはたくましく妖艶

わかめのような平べったい葉から伸びるたくましく太く長い茎が雌しべです。

そよ風に揺れて誘いかけるようになびき、あやしい形状をしています。

そして…茎から伸びて、蜘蛛の様な、星の様な不思議な姿で頭をもたげているのも雌しべです。

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雄しべは繊細

花の中央から淡いクリーム色を身にまとい繊細な絹の糸の様に無数に出ているのが雄しべです。

雌しべをそっと守る様に、ガードを固めているようにも見えます。

2019年 開花の様子

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夕方16時 今日咲きますよ、と教えてくれています。18時 少し 開き出しました。

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3時間ほどかけて21時には直径20~25㎝ほどの花びらを広げ、英名「夜の女王」と言われる妖艶で魅力的な花は満開になりました。

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そして…ゆっくりと翌日の3時頃にかけて花びらを閉じ、目が覚めた時にはたくましく花を支えた茎も力尽きていました。

月下美人の花言葉

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あでやかな美人

はかない恋・はかない美

ただ1度会いたくて

華やかでかぐわしい香りを放つ女性らしい雰囲気、ほんの一夜限りの

短い命、はかなさとロマンチックな花言葉はまさしく美人薄命そのものです。

川端康成も愛した『月下美人』

葉山の古風な洋館、小宮邸を舞台に繰り広げられる夏の夜の短編小説

川端康成著『月下美人』の文中で作者は

『夢の国の花…白い幻の花よう』

『夢幻に浮かぶ花のよう』

『そよ風にゆれるように開く、蓮の開くように咲く』

と表現し、花を愛でながら交錯する人間模様や感情の機微を絡め、月下美人の花がいかに美しく、心酔するかを表現しています。

月下美人の育て方

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月下美人は高温、多湿を好む、中南米原産のサボテン科クジャクサボテン族です。太陽は好きですが照り付ける強い陽ざしと霜は苦手です。真夏は葉焼けに気を付けて半日影の場所に置き、12月には室内の日当たりの良い場所に避難させてあげましょう。

土と鉢の選び方は?

サボテン用、又は赤玉5・鹿沼土2・腐葉土3を合わせた土と、水はけのよい素焼きの鉢を用意しましょう。

水やりの仕方は?

5月から9月は乾いたら鉢底から流れ出るくらいたっぷり。

11月から4月は乾いてから2~3日後に少な目に。

肥料の与え方は?

4月~9月は生育期なので茎や葉が育ちすぎないようにリンとカリが多めの肥料をたっぷりと。

10月は10日から15日おきに液体肥料を。

11月~春はなし

※リン・カリの多い物は実肥え、花肥えの効果が高く、チッソの多い物は葉ばかりが充実してしまうので注意して与えましょう。

居心地の良い環境を整えてあげましょう

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  • 11月下旬~4月 日当たりの良い室内
  • 5月~6月 戸外の日向
  • 6月~9月 戸外の半日影
  • 9月~11月戸外の日向

2018年 初めて待望の1輪が咲きました!

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9月のある日、待望の蕾が付きました♪

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1週間後、蕾らしくなり茎が伸びて、少しカーブしてきました。

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蕾が付いてから2週間目、さらにふっくらと膨らんで正面を向き「今夜咲きますよ」のサイン。

暗くなり始めた18時頃、重なり合った薄い花びらを少しづつ広げ始めました。

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ジャスミンのような甘く優雅な香りを漂わせながら、薄絹の衣のような花びらをゆっくりゆっくり広げます。

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2時間ほどかけて誇らしげに開花した姿です。

右の写真はあかりを消して、スポットライトを当てた特殊撮影。闇夜に浮かび上がり、妖艶に見えます。

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横顔もうっとりするほど美しい。

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一夜限りのはかない命を精いっぱい咲いてくれているかと思うと健気で愛おしくなります。

月下美人酒と食用

せっかくの美しい花を一夜限りにしてしまうのは忍びない、と思うのなら、満開の美しい時に花の付け根から取り、焼酎かホワイトリカーに漬け込むと何年も花酒として楽しむことが出来、花びらは酢の物やお浸し、スープや天ぷらにして頂けるそうです。

とはいっても・・・私はとても調理して頂く気持ちにはなれませんでした。

【2020年】月下美人!9姉妹の競演のまとめ

背丈が1メートル以上になり、温度管理・肥料・日光に気を付けないと花を咲かせることが難しい月下美人。

我が家の美人さんもやっとレディの仲間入りをして、初めての開花から3年目。

2018年に初めて待望の一輪の花を咲かせてくれた時の感動は、今もはっきりと覚えています。

2019年には4輪!

そして今年2020年は何と9輪!9姉妹の美しい競演を披露してくれました。

これからもたった一夜の感激を味わうために、大切に可愛がっていきたいと思います。

本日もご訪問くださり、ありがとうございました。

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